「一人暮らしだったら洗濯機は必要ないのでは？」と思う人もいると思います。
たしかに今は、都市部なら、徒歩圏内にコインランドリーがあることは多いと思います。
これから一人暮らしをはじめるなら、洗濯機を買うのにはお金がかかります。
またマンションなどの家賃にしても、洗濯機置き場があるのとないのとでは、2〜3万円ちがってくることもあります。
持つ場合、持たない場合のメリットとデメリット
たしかに洗濯機を持たなければ、かなりの節約になりますね？
ここでは洗濯機を持つこと、持たないことのメリット／デメリットをまとめました。
洗濯機を持つ場合
メリット
- 自宅で洗濯できて手間がかからない
- デリケートな衣類なども傷まないように洗える
- 下着類などを人に見られることがない
デメリット
- 洗濯機の購入費用・家賃などでお金がかかる
洗濯機を持たない場合
メリット
- 洗濯機の購入費用・家賃などでお金が浮く
- コインランドリーなら、乾燥まで一気にできる
デメリット
- いちいちコインランドリーまで行かないといけないので手間がかかる
- デリケートな衣類などは傷んでしまうことがある
- 下着などを人に見られてしまう可能性がある
結局どちらにしたらいい？
これは、その人の性格にもよりますし、コインランドリーが家から何分くらいのところにあるかも関係します。
ただし間違いないのは、洗濯をコインランドリーにしに行くのは、かなりの手間がかかるということ。
コインランドリーでの洗濯を継続するには、かなりマメであることが必要だと思います。
そうでないなら、家に洗濯機を置いたほうが無難です。
またコインランドリーは洗い方を選べないため、
- 洗い残しが残ってしまう
- デリケートな衣類が傷んでしまう
- 乾燥機を使うため縮んでしまう
などのこともあります。
女性なら、コインランドリーの洗濯機に洗濯物を出し入れする際、下着などの洗濯物を見られる可能性があることも、問題と感じるかもしれません。
総合的に考えると、やはり洗濯機は「あったほうがよい」といえます。
洗濯についての役立ち情報
浴室乾燥機はコストが高いから注意！
洗濯機は、晴れた日に外に干すのが一番です。
コストもまったくかかりません。
でも梅雨時や夏場の夕立が多いときなど、雨がちのシーズンは、室内で干さなければなりません。
最近のマンションなどは、浴室乾燥機がついていることも多いです。
浴室乾燥機は、家のなかで洗濯物を干すには便利ですよね？
でも実は、浴室乾燥機を使用するには、かなりのコストがかかります。
電気式の乾燥機なら、1回の乾燥で100円近くがかかってくると思います。
室内干しでおすすめの方法は、扇風機を使うこと。
扇風機の風を当てることで、ビックリするほど早く乾きます。
部屋でエアコンを使っていることも多いと思います。
その場合にあ、扇風機を併用することで、さらに早く乾きます。
ベランダで洗濯物を干すコツは？
ワンルームマンションなどのベランダは、狭いですよね？
この狭いベランダで、洗濯物を干すためにはどうすればいいのでしょう？
物干しスタンドを使おう
ベランダが狭くても、高さはあると思います。
なので少しでも高いところに洗濯物を干すようにすれば、狭いベランダも広く使えることになります。
おすすめなのは、物干しスタンド。
これがあれば、上の方に竿を置くことができます。
ピンチハンガーを活用しよう
それからおすすめなのは、ピンチハンガー。
狭いベランダですから、洗濯物を少しでも集中させて干す必要があります。
ピンチハンガーは、ハンガーに取り付けられた四角や丸の枠に、洗濯ばさみがたくさん取り付けられたもの。
これがあれば、狭いベランダでもたくさんの洗濯物を干すことができます。
物干し竿が低い場合、丈の長いものはハンガーを2本使って！
美観重視のマンションなどの場合だと、物干し竿が低い場所に取り付けられ、それより上に干してはいけないこともあります。
そうすると、バスタオルやワンピースなどは、下についてしまいますよね？
その場合におすすめなのは、ハンガーを2本使うこと。
物干し竿に2本のハンガーをかけ、そこにM字になるように洗濯物を干せば、低い位置でも丈の長いものを干せます。
