女性が一人暮らしをするには、防犯対策はやはり必須。
ここでは防犯対策としてどのようなことに気をつければいいのかをまとめました。
物件を選ぶ際に気をつけるべきこと
1階と2階は避けよう
マンションを選ぶ際には、1階と2階は避けるのが無難。
窓などから人が侵入してくる可能性があるからです。
オートロックで玄関の鍵も2つあるのが理想
オートロックつきのマンションは、やはり不審者が建物内に入り込んでくることが少ないです。
玄関の鍵も、2つ付いているのが理想です。
洗濯機置き場がベランダはNG
アパートなどの場合だと、洗濯機置き場がベランダにあることがあります。
でもそうすると、洗濯の際に外から丸見えになり、女性が住んでいるとすぐに分かってしまいます。
洗濯機置き場は、室内にある物件を選びましょう。
外から部屋の様子がわからない
夜になると、窓や照明などの位置の関係で、外から室内の様子が丸わかりになる物件もあります。
物件は、中を見るだけでなく、かならず外からも確認しましょう。
近隣に変な人が住んでいないか？
近隣に変な人が住んでいないかどうかも、チェックしておきましょう。
物件の下見の際、近所の人に出合わせたら聞いてみましょう。
また交番で、痴漢や事件などについて、なかったかどうかも聞きましょう。
家に設置したいもの
カーテン
女性の一人暮らしには、カーテンは絶対に必須です。
遮光カーテンや分厚いカーテンを選び、中の様子が外から見えないようにしましょう。
またカーテンの色は、青系や無彩色のものがおすすめ。
男性が住んでいるのかと思われるからです。
補助錠
玄関と窓には、補助錠をつけましょう。
鍵は1つより2つある方が、安全性は飛躍的に高くなります。
賃貸住宅で玄関に穴を開けられない場合でも、取り付けることができる補助錠が販売されています。
窓用の補助錠は、100円ショップなどでも売っています。
洗濯物は男性用の下着をいっしょに干す
洗濯物を干す際には、男性用の下着をいっしょに干します。
自分の下着はタオルの陰など、外から見えない場所に干しましょう。
暮らす上での注意事項
オートロックでも入る際には要注意！
たとえオートロックであっても、建物に入る際にはよく注意しましょう。
オートロックが開いた瞬間に、物陰に隠れていた不審者が建物内にいっしょに入ることがあります。
知らない人がオートロック扉の近くにいたら、とりあえずその人がいなくなるまで、物陰に隠れて様子をみましょう。
エレベーターには異性と2人では乗らない
エレベーターには、必ず一人か、同性といっしょに乗るようにしましょう。
異性と2人だけで乗るのは、後をつけられるなどの可能性があり危険です。
部屋に入る際には特に注意
女性が部屋で襲われるケースでは、男性はあとからつけてきて、エレベーターにいっしょに乗り、1階下で降りて階段を上がってきて、部屋にいっしょに入ってきます。
部屋にはいる際には、まわりに人がいないかどうか、よく確認しましょう。
また入る前にピンポンを鳴らすとか、「ただいま」と言ってみるとかの演技をし、家の中に人がいるかのように装うのもおすすめです。
短時間の外出でも鍵はかけよう
ゴミを出しに行くなど短時間の外出でも、かならず鍵はかけましょう。
また家にいる時でも、鍵は常にかけておきます。
郵便ポストには鍵をかけ、郵便物はこまめに取り出す
郵便ポストにはかならず鍵をかけます。
そうしないと、郵便物を人に見られ、何号室に女性が住んでいるかがわかってしまうからです。
また郵便物は、こまめに取り出しましょう。
郵便ポストが一杯になっていると、留守だと思われて、泥棒に入られることがあります。
玄関のドアは簡単には開けないように！
女性を襲う犯人は、一人暮らしの女性の部屋に、「宅急便です」「メーターの検査です」「荷物を預かってください」などなど、それらしい口実をつけて訪れます。
そして女性がドアを開けた瞬間に、襲いかかって中には行ってこようとします。
ですので玄関のドアは、簡単に開けてはいけません。
まずドアスコープで確認し、開ける場合でもはじめはチェーンを掛けたままにしておきましょう。
