一人暮らしのゴミ出しを効率的に行うコツ

一人暮らしを始めると、ゴミ出しも自分でしなくてはなりません。
これがけっこう大変です。

ゴミ出しは、分別の仕方や収集日など、地域のルールが決まっています。
これをしっかり守らなければなりません。

また自炊をすれば、生ゴミが出ます。
収集日まで、生ゴミの管理もしなくてはいけません。

ここでは一人暮らしのゴミ出しを効率的に行うコツについてまとめました。

コツ1 地域のルールはしっかり守ろう

まず大切なのは、ゴミ出しに関する地域のルールをしっかりと守ること。
分別をきちんとしないこと、収集日と時間を守らないことは、近所の人に迷惑となります。

あまりにも目にあまる場合は、ゴミ袋を開けられて、犯人探しをされることもあります。
近所の人に目をつけられるのは、やはり住みにくくなるものです。

ですので引っ越しをしたら、まず分別の仕方と収集日・時間をきちんと確認しましょう。
ルールは地域や、集合住宅かそうでないかなどによって異なります。

集合住宅なら、ロビーなどの掲示板に、ルールが貼りだしてあると思います。
ない場合には、自治体のホームページなどを見ましょう。

コツ2 夜のゴミ出しは避けよう

ゴミを出す時間は、「朝8時に」となっていることが多いです。
人によってはこの時間が早すぎて、収集日前日の夜にゴミを出す人がいます。

でもこれは、NGです。

ゴミを夜のうちに出してしまうと、野良猫やネズミなどに荒らされることがあります。
また放火のターゲットにされることもあります。

ゴミはかならず、収集日当日の、決められた時間通りに出しましょう。

コツ3 中を見られても大丈夫なように捨てよう

捨てたゴミ袋は、他の人に見られることがあります。
ゴミ出しのルールを守らないと、犯人探しのために開けられることがありますし、そうでなくても、集合住宅の場合などなら、管理人さんなどが中を開けて確認し、分別し直すこともあります。

なのでゴミは、中を見られても大丈夫なようにして捨てましょう。

まず気をつけなければいけないのは、請求書や明細書。
それをそのままにして捨ててしまうと、個人情報が漏洩することがありますので、できるだけ小さく刻み、そのから見えない紙袋などに入れてから捨てるようにします。

また女性の場合は、下着も同様。
さらにブラジャーなどの場合は、ワイヤーが入っていると、布地とワイヤーを別にして、分別しないといけないことがありますので気をつけましょう。

コツ4 生ゴミの扱い方

きちんと水を切って捨てる

生ゴミはまず、きちんと水を切ってから捨てるのが基本。
ビシャビシャのまま捨ててしまうと、臭いなどで近所の人に迷惑をかけることがあります。

収集日までは冷凍庫に入れておこう

生ゴミは、そのまま放置すると臭ってきたり、カビや虫が発生したりすることがあります。
収集日まで日数がある場合には、部屋に置きっぱなしにしない工夫が必要です。

人によっては、生ゴミをベランダや玄関先に置いておく人がいます。
でもこれは、自分の部屋は臭わなくても、近所の迷惑になりますのでNGです。

おすすめなのは、冷凍庫に入れておくこと。
まったく臭わないのでおすすめです。

コツ5 ゴミ箱は3種類が入れられるものを選ぼう

分別の仕方は、地域や住宅によって異なります。
でもゴミの量が多くなるのは、

  • 燃えるゴミ
  • プラスチックゴミ
  • ビン・缶・ペットボトル

の3種類だと思います。

ですのでゴミ箱を買う場合には、この3種類が入れられるようになっているものを選ぶと便利。
さらに臭いなどを防ぐため、フタ付きのものを選びましょう。

コツ6 引っ越しの際の注意点

引っ越しをする際には、荷物整理が進むとともに、不要品やゴミが大量に発生します。
この大量のゴミを、一度に出すのはNGです。

ゴミ収集車は、通常のゴミの量が運べるように考えて、収集ルートなどを決めています。
そこに大量のゴミを出されると、収集車で運びきれなくなることがあるからです。

引っ越しの際に出たゴミは、何度かに分け、少しずつ出すようにしましょう。

また粗大ゴミは、あらかじめ予約が必要です。
収集場所に置きっぱなしにすることなどは、間違っても避けましょう。