初めて一人暮らしをする人は、必要な家電製品を揃えなくてはなりません。
ここでは一人暮らしには何が必要で、どのくらいのサイズのものにしたらいいのか等をまとめました。
最低限必要なもの
一人暮らしをする上で最低限必要な家電製品は、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 掃除機
- 電子レンジ
- 炊飯器
だといえます。
これらは量販店やデパートなどで、「新生活用家電5点セット」などとして、パッケージ販売もされています。
さらに単身者用のワンルームマンションだと、照明器具が設置されていないことが多いです。
その場合には「シーリングライト」も必要です。
冷蔵庫
冷蔵庫は自炊をするかしないかで、必要となる容量が大きく変わります。
自炊をするつもりであれば、150L程度のものが必要です。
また自炊はせず、冷蔵庫には飲み物だけを入れるというのであれば、50Lもあれば十分です。
ただ、冷蔵庫はそう何度も買い替えるものではありませんので、もし初めは「自炊はしない」と思っていても、大きめのものを買っておくのがおすすめです。
洗濯機
洗濯機は大きく分けると、「タテ型」と「ドラム型」の2つがあります。
一人暮らしの場合には、このうちタテ型を選ぶのがおすすめです。
単身者用ワンルームマンションは、洗濯台のサイズや水道の蛇口の高さが、ドラム式洗濯機に対応していないことが多いからです。
大きさは、4.2キロまたは5キロが、一人暮らしにはおすすめです。
7キロ以上のものを買ってしまうと、ワンルームマンションの洗濯台に載り切らないこともあります。
掃除機
掃除機は、普通のキャニスタータイプのものは大き過ぎ、一人暮らしの狭い家に置くには邪魔です。
小型のスティックタイプを選ぶのがおすすめです。
集塵力も、床がフローリングや畳なら、スティックタイプで十分です。
電子レンジ
電子レンジは、ただ温める機能だけを持ったものではなく、トーストを焼くことができる「オーブンレンジ」を選ぶのがおすすめです。
一人暮らしの狭いキッチンで、電子レンジとトースターの両方を置くのは邪魔だからです。
大きさは、22Lのものが一人暮らしにはおすすめです。
炊飯器
家でご飯を炊くためには、炊飯器が必要です。
一人暮らしで選ぶには、3合炊き程度の小さめのものを選びましょう。
5.5合炊きなどの大きめの炊飯器だと、1〜2合の少量のご飯をおいしく炊くことができないからです。
シーリングライト
シーリングライトはLEDライトのものが、現在は主流です。
LEDライトは昼光色や電球色など、自由に調光できることが特徴です。
シーリングライトは、部屋の大きさに合わせたものを選びます。
リビングが8畳なら、「8畳用」のものを選びましょう。
冷暖房器具
エアコン
ワンルームマンションなら、現在ではエアコンがあらかじめ設置されているところが多いです。
もし設置されていないのなら、必要に応じて購入しましょう。
エアコンは、部屋の大きさに合わせた機種を選びます。
扇風機
エアコンが取り付けられていたとしても、夏場は扇風機で室内の空気を循環させることにより、電気代を節約できます。
扇風機は非常の安い機種もありますが、中程度のクラスのものを選ぶほうが、心地よい風を得られます。
暖房器具
エアコンが設置されていない場合、冬場は暖房器具が必要です。
エアコンが設置されている場合でも、それとはべつに暖房器具があった方が、部屋はより暖かくなります。
暖房器具は、ファンヒーターやオイルヒーター、ストーブ、こたつなど、様々なものがありますので、地域に合わせて選びましょう。
空気清浄機
空気清浄機は、花粉症やアレルギーの人には必須です。
エアコンに空気清浄機能がついたものもありますが、それがない場合には、別途購入しましょう。
マンションの場合にはエアコンを使うと乾燥するので、加湿機能を持ったものがおすすめです。
あると便利な家電製品
アイロン／ズボンプレッサー
社会人になり、スーツを着る場合には、スーツのシワを取るものが必要です。
アイロンや、スボンプレッサーを揃えるのがおすすめです。
ドライヤー
新たに一人暮らしを始める場合、ドライヤーも必要です。
髪の毛がまとまりやすい「イオンドライヤー」がおすすめです。
体重計
体調管理の基本は、やはり体重から。
体重計で毎日体重を計測し、太り過ぎを予防しましょう。
