引っ越し準備や手続きのやることリスト(一人暮らしの場合)

初めて一人暮らしを始めるときは、引っ越し経験のある家族が世話を焼いてくれたかもしれませんが、いざ自分で何もかもを進めようと思うと、あまりの煩雑さに目が回ることでしょう。

引っ越し準備や手続きなどの、一人暮らし専用のやることリストを作りましたので、参考にして自分なりに順序を入れ替えたり、足りないものを加えて活用してください。

やることチェックリスト

賃貸物件の解約の申し出は、たいてい1カ月以上前に連絡することとなっていると思いますが、まれに3カ月前までにというところもあるため、念のため確認して早めに伝えるようにしてください。それによっては退去日をずらさなければならないこともあるため、順序としては、退去日の目途が付いてから引っ越し業者を申し込むべきでしょう。

1カ月前までにやること

住居と駐車場の契約解除 不動産会社に決められた期限までに伝える。
引っ越し業者を決める インターネットや電話問い合わせの上、必要なら下見してもらう。
不用品処分手配 自治体、リサイクル、引っ越し業者に処分依頼。

住居と駐車場の契約解除

賃貸契約書の記載どおり退去予告をします。通常は1カ月前までとしているところが多いですが、フリーレントで入居した場合などは、3カ月前までに退去を申し出ることと決められていることがあるため注意が必要です。

バイクや車の駐車場を他で借りているなら、そちらの解約手続きも必要です。申し出が遅れると引っ越した後も駐車場代を支払うこともあるため、滞りなく手続きをしておきましょう。

引っ越し業者を決める

単身で荷物が少ない人の引っ越しは、電話やインターネットで家財の種類と個数を申告するだけで、見積もりを取れることが多いです。

しかし、荷物が多い場合や、前回の引っ越しで搬入に苦労した大きな荷物などがあれば、訪問見積もりを依頼して正確な引っ越しの見積もり料金を出してもらいましょう。その特殊作業料によっては、各引っ越し業者でかなりの料金差が表れます。

3月や4月に引っ越しを予定している人は、引っ越し業者への予約を早めに行わなければなりません。申し込みが遅くなればなるほど、自分の希望した日にちに引っ越しができないばかりか、引っ越し料金が高く見積もられてしまう可能性もあります。

また、この時期、単身引っ越し用の格安プランや各種の割引サービスが適用にならない業者もあります。少しでも格安に引っ越したいのなら、一括見積もりサイトの利用も検討してみましょう。

無料で使えて、誰でも簡単にに利用できるサービスなので、おすすめです。

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不用品処分手配

いらない荷物をお金をかけてまで運ぶ必要はありません。不用なものは引っ越し前には確実に処分しましょう。使えるものなら、リサイクル業者などに買い取ってもらうように手続きをしましょう。

冷蔵庫や洗濯機、テレビやエアコンは家電リサイクル法でゴミとして個人で処分するわけには行かず、回収手数料とリサイクル料金を支払ってメーカーに引き取ってもらうことになります。

使えなくなった大きめの家具家財は、自治体に粗大ゴミの回収依頼をします。月に1回や2回程度で回収をしているところは、雨天の場合は次回に延期となるようなところもあるため、早めに手続きをしておくのがおすすめです。

もし、引っ越しまでに家電や家具の処分ができない場合は、不用品回収業者の一括見積もりサービスを利用してみましょう。無料で使えるサービスで複数の業者の見積もりを比較できるので、処分費用が安く済みます。

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1週間前までにやること

固定電話・携帯電話・インターネット 電話会社、通信事業者、プロバイダーに電話やインターネットで住所変更や解約の手続き。
引っ越し手伝い依頼 家族、親戚、友人知人などに頼んでおく。
新居までの移動計画 航空券や新幹線の乗車券など。帰省ラッシュ時はチケットの入手が困難。
新居の下見・生活用品の準備 コンセントの位置や窓のサイズを計測。新居で使うものの購入計画。
転出届 今住んでいる自治体の役所で身分証明書、印鑑など必要書類を持参の上、手続きをする。
役所での各種手続き 印鑑登録の廃止、助成金や手当てなど手続きを行う。
ダンボール手配 スーパーやコンビニで譲ってもらうか、購入する。
荷造り 季節外で使っていないものを荷造りしておく
CS、WOWOWの手続き 電話やインターネットで移転の手続きをする。
郵便局への転送手続き 所定の届出用紙に記入して、窓口持参かポストに投函。

固定電話・携帯電話・インターネット

通常は申し込んでから工事までに、2週間前後かかることが多く、3月や4月の引っ越しシーズンには大変な混雑が予想されます。宅内に回線を引き込む工事が必要な場合は、早めに申し込みましょう。

引っ越し手伝い依頼

自力で引っ越しする場合には、手伝ってもらう人が必要です。相手の都合もありますので、手伝いを頼みたい人には早めに連絡を取り、お願いしておきましょう。あまりに人数が多いと謝礼も多く必要になるため、荷物の量と人員のバランスをしっかり見極めましょう。

新居までの移動計画

引っ越しトラックの座席が空いていても、新居まで一緒に乗せてもらうことはできません。旅客輸送業ではないため違法になってしまいます。レジャーシーズンやお盆や年末年始の帰省シーズンに重なるようなら、早めに交通機関のチケットを予約しておきましょう。長距離引っ越しで2日がかりの作業になる場合は、宿泊施設の手配なども必要になります。

新居の下見・生活用品の準備

引っ越し先の物件広告などで見た間取り図を拡大コピーし、コンセントの位置や窓のサイズを記入しておきましょう。購入する家電の大きさを決めやすいし、家具のレイアウトを決める際にも便利です。

転出届

同一市区町村内で引っ越しの場合は、引っ越し前の転出届は不要ですが、市区町村外への引っ越しの場合のみ現住所の役所で手続きが必要です。引っ越しの14日前から手続きできます。身分証明書や印鑑を持参の上、住民票の異動の届出用紙に記入し、市民課や住民課などの担当窓口に提出します。

受理されれば転出証明書が発行されますので、大切に保管しておいてください。引っ越し先の役所に転入届を提出する際に必要になります。ただし、マイナンバーカードを持参した人は、転出証明書の発行は不要で、引っ越し後の手続きも簡略化できます。

役所での各種手続き

印鑑登録廃止届、国民健康保険資格喪失届、福祉関連、し尿処理廃止届などの手続きがある人は、転出届を提出するのと同時にすませましょう。身分証明書と印鑑とともに、返納すべきものを持参しましょう。

一人暮らしで平日になかなか役所に出向く機会がないという人は、郵送での手続きを受け付けている自治体もありますので、事前に自治体のホームページで確認しておくと良いでしょう。

ダンボール手配

引っ越しの荷造りはダンボールが最適です。折りたためて強度があり積み重ねやすいためです。無料で引っ越し業者からもらえることもありますが、ない場合はスーパーやドラッグストア、ホームセンターやコンビニなどで譲ってもらうと良いでしょう。

その際は、葉物野菜など濡れたものが入っていたダンボールは避けてください。湿っていると強度が弱くなり、荷崩れの危険性があるためです。みかん箱程度の大きさと、一回り大きいものの2種類を揃えると良いでしょう。1人で抱えて持てないような大きすぎる物は不要です。

荷造り

片っ端から詰め込むのではなく、まずは季節外の衣類や家電など現在使っていないもの、引っ越しまでに絶対に使わない物からダンボールに詰め始めましょう。ダンボールに入らない家電はそのままの状態で引っ越し業者に任せて大丈夫です。引っ越し当日に厚手の保護カバーを付けて運んでくれます。

食器やグラスなどの壊れ物は、新聞紙や包装紙でひとつずつ割れないように包みます。心配なものはプチプチの付いた気泡緩衝材で包んでも良いでしょう。ダンボールに入れる前に、底にクッション代わりになるように新聞紙を厚めに敷いておきましょう。

コップや皿は立てて並べ、鉢や茶碗は広い方を下にして伏せて並べます。中で食器同士がぶつかって破損するのを防ぐため、すき間には新聞紙などを丸めて詰めて動かないようにします。

食器や本や紙の資料など、まとまると重くなるものは、みかん箱程度の小さめのダンボールに、衣類やぬいぐるみなどの軽くかさばるものは、大きめのダンボールに入れると良いでしょう。

必ず中に何が入っているかを油性ペンで書いておいてください。食器や精密機械を入れたら「コワレモノ」「取扱注意」と大きく何カ所かに目立つように書いたりシールを貼ったりしましょう。ダンボールのフタを塞ぐガムテープの色を赤にするとさらに効果的です。

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CS、WOWOWの手続き

各事業者に電話やインターネットで住所の移転連絡をしましょう。アンテナの移設は引っ越し業者のオプションでやってくれる場合もあります。料金などを事前に調べてどちらに依頼するか決めてから手続きをすると良いでしょう。

郵便局へ転居届

郵便局の転居・転送サービスは、家族全員で引っ越しせずに1人だけが別の場所に引っ越しするときにも郵便物を転送してくれる便利なサービスです。サービスを申し込んだ日から1年間、元の住所宛に届いた郵便物を引っ越し先まで転送してもらうことができます。

しかし、あまりに過信するのは禁物で、たとえば転送不要で送られる重要な郵便物は手元に届かずに差出人に戻されてしまいますので、関係先に住所変更の届け出は必須です。

前日までにやること

電気・ガス・水道 電話やインターネットで検針票にあるお客様番号を伝えて供給停止の手続き。
新聞・NHK・宅配など 解約や住所変更などを電話かインターネットで連絡する。
銀行・保険・クレジット 新しいキャッシュカードやクレジットカードは転送してもらえない。早めに住所変更を。
新居のレイアウト作成 家具の設置がスムーズに行くように事前に考えておく。
洗濯機・冷蔵庫の水抜き 水で家財を濡らさないように。
灯油など危険物処分 ストーブの灯油は使い切る。無理なら自家用車で運ぶか、GSで引き取ってもらう。
クリーニング引き取り 引き取りを忘れていないか。
レンタル品の返却 図書館の本、レンタルCDやDVDなどの返却。
原付バイクの移転手続き 現住所の役所で。市区町村外へ引っ越すなら廃車手続きが必要。
引っ越し挨拶品 両隣と上下階、管理人や大家までしておけば無難。
パソコンのバックアップ 万一のため。引っ越し業者では補償不可。
手伝いの人へ確認連絡 引っ越しを手伝ってもらう人へ、時間などの確認をして再度お願いをしておく。
引っ越し料金の準備 当日の現金払いのみ準備しておく。

電気・ガス・水道

1週間から3日前までには、公共料金の手続きをすませておきましょう。旧居の使用停止や解約、住所変更手続きなどはインターネットからでも行えるところが多いですが、水道に関しては自治体によってインターネットでの手続きができない場合もありますので、受付時間内に電話連絡をすませましょう。

新聞・NHK・宅配など

新聞の購読や生協などの宅配の解約や、住所変更などの手続きを行います。家族の元から自立する場合は、NHKの家族割引が使えます。

銀行・保険・クレジット

新規で作った銀行のキャッシュカードや有効期限前に新しいクレジットカードが簡易書留で送られてきます。これらの重要郵便物は、銀行やクレジットカード会社に届け出た住所に契約者本人が住んでいないと届けてもらえません。

他にも郵便封筒の表面に「転送不要」と赤字で記載されているものは、郵便局で転居・転送サービスに申し込んでいても転送してもらえないため、早めに住所変更の届け出をしておきましょう。

新居のレイアウト作成

引っ越し業者にスムーズに家具を運んで設置してもらうためにも、引っ越し先の間取りに合わせた家具や家電の配置を事前に考えておかなければなりません。部屋のドアや窓に貼っておくと、引っ越し業者のスタッフがレイアウトどおりに配置してくれます。

洗濯機・冷蔵庫の水抜き

事前に蒸発皿やホースの水抜きをしておかないと、トラックで揺られているうちにどんどんと水が溢れてきて荷台の荷物を濡らしてしまうことがあります。取扱説明書で水抜きの方法を確認して、前日のうちに水抜きをしておきましょう。

灯油など危険物処分

石油ファンヒーターなどの灯油は使い切って空にしておきます。灯油のポリタンクも危険物のため運んでもらえません。使い切るのが無理なら自家用車で運ぶか、ガソリンスタンドで引き取ってもらうか、近所の知人に譲るかして空にしてから運んでもらいましょう。

クリーニング引き取り

季節外で普段着ていない服を、クリーニングに出したまま忘れているものはありませんか。引き取りを忘れていないか確認しておきましょう。

レンタル品の返却

図書館の本、レンタルCDやDVDなどは確実に返却しておきましょう。

原付バイクの移転手続き

市区町村外へ引っ越すなら原付バイクはナンバープレートを返却して廃車手続きが必要です。いったん廃車にした後に引っ越し先で登録の手続きをすることになります。いずれも原付バイクの手続きは自治体の役所で行います。

引っ越し挨拶品

学生の多い単身用アパートの場合、必ずしも挨拶品が必要ない場合もあります。女性専用の物件でない限り、女性の一人暮らしだと周囲に悟られないほうが良い場合もあるからです。家族世帯が住む物件なら両隣と上下階の住人には挨拶をしておくのが無難です。

マンションの管理人には必ず挨拶をしておきましょう。どの範囲まで挨拶をしてよいか分からなければ、不動産屋や管理人に相談してみると良いでしょう。

パソコンのバックアップ

引っ越し業者では、パソコンのハードディスク内のデータなどに関しての補償はしてもらえません。万一に備えバックアップを取っておきましょう。

手伝いの人へ確認連絡

あまりに早いうちに引っ越しの手伝いを頼んだ場合は、人によっては忘れていることもあるため、直前に再度確認の意味で改めてお願いしておきましょう。

引っ越し料金の準備

引っ越し当日の現金払いを選んだ人は、事前に準備しておきましょう。引っ越し完了時ではなく、トラックに荷物を載せた時点で支払う業者もあります。引っ越し先まで移動する間にどこかのATMで用意しよう、と思っていると間に合いません。

当日にやること

旧居の掃除 敷金返還に関わることがあるため、手早く掃除する。
荷造りを終わらせる 直前まで使っていたものの荷造り。
荷物チェック 残置物や忘れ物がないか確認する。
ダンボールのチェック 全部で何箱になったか、品名と置き場所が記入してあるか。
電気・水道・ガス 退去の際の閉栓、元栓を閉める。電気はブレーカーを切る。
退出・戸締まり・鍵返却 施錠をして、管理会社に鍵を返す。
新居へ移動 自家用車か公共交通機関で。トラックの同乗は不可。
新居の鍵の受け取り 不動産屋に立ち寄り鍵を受け取る。

旧居の掃除

退去後はハウスクリーニング業者が入って掃除をすることになりますが、その前の状態によっては預けた敷金から修繕費として差し引かれる場合もあります。目立つ汚れはなるべく落とし、簡単な掃除はすませておきましょう。

荷造りを終わらせる

直前まで使っていたものをダンボールに箱詰めします。そのようなものは引っ越し後も真っ先に使うことになるため、「即開封」などと書いて分かるようにしておきましょう。

荷物チェック

いらない物でも置いていくと残置物扱いになり、撤去費用が敷金から引かれてしまいます。物干し竿や自転車などを忘れていくことも多いため、外回りも確認してください。

ダンボールのチェック

盗難や紛失がすぐに気付けるように全部で何箱になったか、通し番号を振っておくと良いでしょう。犯罪の防止にも役立ちます。

電気・水道・ガス

退去の際、出て行く前に電気はブレーカーのスイッチを切り、水道とガスは元栓を閉めておきましょう。LPガスは退去時に保証金の清算がある場合もあるため、最初の保証金預り証などは手元に置いておきましょう。

退出・戸締まり・鍵返却

雨戸やシャッターを閉め、窓を施錠し、玄関の戸締まりをして、管理会社に挨拶をして鍵を返します。引っ越し当日に退去の立ち会いをするなら、その場で担当者に鍵を返します。

新居へ移動

途中でお昼休憩を挟む場合は、大体何時ころに到着するとよいか、引っ越し業者と打ち合わせをしておきましょう。業者よりも先に到着するのが理想ですが、途中で不動産屋に立ち寄るぐらいの時間は待っていてくれます。しかし、長時間待たせる場合は車両留置料が生じるため気を付けましょう。

新居の鍵の受け取り

不動産屋に立ち寄り鍵を受け取ります。不動産屋の休業日や時間外になりそうなときは、あらかじめ鍵の受け渡しについて相談しておいてください。事前に鍵を開けておいて構わなければそのようにお願いすると良いでしょう。

引っ越し後にやること

電気・水道開栓 ブレーカーを上げ、水道の元栓を開ける。
ガス開栓立ち会い ガス会社の検査員の安全確認が必要。
荷物の確認 破損や盗難、家具や建物にキズがないか。
荷解き すぐ使うものから、優先度の高い順に。
近所へ挨拶 必要な場合のみ。夜遅い場合は翌日以降に。
転入届・転居届 引っ越し先の自治体の役所に14日以内に届け出る。
役所の手続き 引っ越し先の自治体で転入に伴う各種手続き。
ペットの住所変更 生後90日以上の飼い犬の登録。
自動車やバイクの手続き 運輸支局で住所変更と車庫証明の手続き。
運転免許証の住所変更 免許センターか管轄の警察署で手続き。
会員などの住所変更 プロバイダ、保険会社、通販の会員登録など。
転居通知 ハガキ郵送かメールなどで連絡。

電気・水道開栓

分電盤の電気のブレーカーを上げ、水道の元栓を開けるとすぐに使えます。

ガス開栓立ち会い

ガスは危険が伴うため、使う前にはガス会社の検査員の安全確認が必要になります。引っ越し前に日時を予約しておき、引っ越し当日から使えるように手配しておきましょう。

荷物の確認

運んだ荷物がすべて揃っているか、破損や盗難などがないか確認してください。引っ越し作業中、家具や建物にキズなどを付けていないか確認しておきましょう。

荷解き

すぐ使うものから、優先度の高い順に荷解きを始め、所定の位置に手早く収めていきます。

近所へ挨拶

必要な場合のみ挨拶すれば良いでしょう。夜遅い時間なら翌日以降に早めに回りましょう。

転入届・転居届

引っ越し後14日以内に新住所の管轄の役所で手続きをします。市区町村外からの引っ越しで転出証明書を受け取った人は忘れずに持参しましょう。

役所の手続き

印鑑登録手続き、国民年金住所変更届、国民健康保険加入手続き、福祉関連の手続き・認定申請など、役所で行う手続きをまとめて行います。

ペットの住所変更

注射済票や鑑札を持参して自治体の保健所か役所に飼い犬の登録をします。

自動車やバイクの手続き

原付き以外のバイクと自動車は、引っ越し先の住所の管轄の運輸支局で住所変更の手続きを行います。先に警察署で車庫証明書を取得しておくと良いでしょう。

運転免許証の住所変更

住民票の写しなど新住所が確認できる書類と運転免許証を持参の上、免許センターか管轄の警察署で手続きをします。裏面に新住所を記載してもらえます。引っ越し後は何かと新住所を証明する書類の提出が必要になることが多いため、先に免許証の住所変更手続きをしておくと便利です。

会員などの住所変更

プロバイダ、保険会社、通販の会員登録など、旧住所で登録したものはすべて住所変更の手続きを行っておきましょう。

転居通知

目上の人や年賀状を送り合う相手にはハガキの転居通知を送ると丁寧ですが、支障がない身近な相手にはメールやラインなどで構わないでしょう。お正月前後に引っ越したなら、年賀状と転居通知を兼ねることもできます。

まとめ

やることが多すぎて気後れする人もいるかもしれませんが、家族に代理で頼むか郵送で手続きできるものもあります。引っ越しシーズンなら、土日も開庁する役所もあるようです。無理のないように、できるだけ前倒しで進めておくと安心です。

荷造りなどとても終わる気がしない、というなら引っ越し業者の専門スタッフに荷造りをしてもらうこともできます。引っ越し当日になっても荷造りが終わらずに、トラックを待たせることにならないよう、必要に応じてさまざまなプランを検討してみましょう。

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