一人暮らしの女性が安心、安全に引っ越しするためのコツ

一人暮らしの女性は自分の身は自分で守るという意識をきちんと持っていることが大切です。

何かあってから後悔するのでは遅いですからね。安全に引っ越したい、毎日安心して暮らしたいというのは誰しもが思うことですが、快適な生活をするためには自衛の知恵を自分で持っておかなければいけません。

今回は一人暮らしの女性が安心、安全に引っ越しするための注意点について紹介します。

一人暮らしの女性が引っ越す際の注意点

今の時代、どこにどんな人がいるかわかりません。体力がなく、家を空けている時間が多い一人暮らしの女性はどうしても犯罪者に目をつけられがちです。空き巣や覗き、盗聴、さらには強盗など考えれば考えるほど不安になるという人も多いのではないでしょうか。

一人暮らしの女性におすすめのレディースプラン

一人暮らしの防犯の基本は、よく知らない人を部屋に近づけないこと。これに尽きます。しかしながら引っ越しを業者に頼むならそういうわけにはいかないですよね。それでもどうしても知らない男性に部屋に入ってこられたり、自分の荷物を触られるのがいやだという人は、女性による女性のための引っ越し、レディースプランを利用しましょう。

今はさまざまな業者で女性が利用しやすいプランを用意していますから、一括見積りサイトで「レディースプラン」で検索すると実際に行っている業者を簡単に探すことができます。

レディースプランとは

その名の通り、レディースプランは女性の作業員が引っ越し作業を行ってくれます。今はいろいろと便利な機械がありますから、重量物がそれほどないならすべて女性作業員のみでやってくれるかもしれません。

とは言え、大きい家具や重いものを階段で運ばなければいけないなど、女性の力ではどうしても難しいこともあり、大物の運搬だけは男性が担当することもあります。

レディースパックは人気なので、なかなか思った日に引っ越しができないかもしれません。「女性スタッフのみでないといやだ」と言っているとなかなか日取りが決まらないようなら、裏技を使ってみる手もあります。

作業員に女性を入れてもらう

「レディースプラン」と銘打っていなくても、お願いすれば作業員に女性を入れてもらえることもあります。一人でも女性がいてくれれば安心度は違いますよね。

一番簡単なのが、梱包と荷解きをやってもらう「おまかせパック」の利用です。自分で梱包する気力も時間もないという人には一石二鳥、プロの作業員がてきぱきと梱包してくれて、梱包担当は女性が担当することも多いです。やはりあまり力仕事がない上に細やかな気遣いが必要な作業ですから、女性のほうが向いているのでしょう。

ただし、全部梱包と荷解きしてもらうのは楽ですが、かなり値段が張りますから、目的が「女性作業員に来てほしい」というだけなら、キッチンのみなど一部だけお任せするプランを探してみましょう。

別に便利屋さんにお願いする

使いたい引っ越し業者は決まったがそこがレディースプランを扱っていないという場合は、別に梱包や荷解きのお手伝いとして便利屋さんに女性を派遣してもらうこともできます。便利屋さんにはこういった作業に慣れたベテラン主婦が登録していたりするので、作業もはかどると思います。

基本的に便利屋さんは時間単価で来てくれます。大体1時間あたり2,000円から4,000円くらいですね。近場の引っ越しなら数時間お願いしてもいいでしょう。

ただし引っ越し業者と違って荷物の破損や紛失時の保証がないので、利用する際は注意しましょう。

女性の引っ越しの知恵

一般的に女性は男性よりも洋服の量も多く、化粧品や小物、雑貨などこまごました持ち物もたくさんあると思います。当然荷物の量が増えれば増えるほど引っ越し料金も高くなるし、労力も使うことになるので、断捨離も兼ねて上手に荷物を減らしながら作業をするのがコツです。

不用品を持って行かない

引っ越しで一番馬鹿らしいのが使いもしない不用品を持っていってしまうことです。引っ越し料金にダイレクトに響くだけでなく、部屋に収納しているスペースの分も家賃を払っているのだと思えば、持ち物はなるべく少なくしたいですね。

捨てる

持ち物を減らすのに一番簡単な方法は捨てることです。古い服だけど他人にあげようなんて考えていたらいつまでも整理は終わりません。基本は、「もし自分がこれをもらったらどう思うだろうか」と考えることです。

今では流行おくれになった服や、未開封のまま保存されていた古い化粧品など、もらったらうれしいですか?自分がもらったと考えた時にワクワクしないようなものなら、たぶん他の人もそれはいらないのではないでしょうか。

家の中のものを一気に捨てることなどあまりないので、引っ越しはチャンスと考えて捨ててしまいましょう。お金を出せば手に入るものなら、どうしても必要になった時にまた買えばいいだけです。

リサイクルショップに持ち込む

自分ではいらないけれども少しでもお金になるかもしれないと思うものがあれば、リサイクルショップにチャレンジしてみましょう。ヤフオクやメルカリ、フリーマーケットなど自力で買い手をみつけることもできますが、引っ越し前の忙しい時はまとめてショップにお願いしたほうがずっと楽です。

売りたいものが多い時は「買取プレミアム」

店舗への持ち込み、宅配、出張と3種類の方法で不用品を買い取ってくれる「買取プレミアム」の特長は、とにかく扱っているものが幅広いことです。洋服や着物、貴金属、ブランド品はもちろん、骨董、切手、古銭などなんでも買い取ってもらえます。365日、24時間受付しているので、思い立った時に連絡できます。

買取プレミアムはこちら

ブランド品が多いなら「ブランディア」

服や時計、バッグなど使わなくなったブランド品が多いなら、宅配買取の「ブランディア」がおすすめです。ブランド品はそのブランドの価値がわからない人に査定されてしまうと安値をつけられて損をするかもしれません。

その点「ブランディア」は買い取り対象のブランドが約7,000と多いので、他では値がつかなかったようなものでも買い取ってもらえるチャンスがあります。

ブランディアはこちら

新居で安全に暮らすための防犯対策

いざ新居に入ったら、新生活を安全快適に始めましょう。そのためにはセキュリティがしっかりとしている物件を選んでいるのが大前提です。内見の際に廊下やホールの電灯が切れて薄暗くなっている場所があったり、投げ込みチラシが大量にはみ出している部屋があるような荒れた感じがする物件は、まず避けるべきです。

意外と人間の第一印象は頼りになるものなので、入った時に「なんだかここはいやだな」と思ったらやめておいたほうが無難です。

周辺環境のチェック

本当はいろいろな時間帯に下見をしてから物件を決めるのがいいのですが、なかなかそんな時間もとれない人も多いでしょう。もし内見を昼間にしたとか、不動産業者に車で連れてきてもらったという場合は、あまり遅くならない時間に周囲を自分の足で歩いてみてください。

その際、駅から自宅までの徒歩ルートを確認します。途中で夜になると人気がなくなる植栽や公衆トイレがあるような公園があれば、そこには暗くなってから近づかないようにします。人通りが途切れない商店街のような道を通って帰宅できればベストです。その際にコンビニの位置やスーパーの開店時間もチェックしてください。

都心部に住む場合、お酒を出す飲食店が帰宅途中にあればさりげなく客層を見てみましょう。あまりいい感じではなかったら絡まれたりする恐れがあるのでできれば遅い時間にその前を通るのは避けたいですね。

セキュリティ上の注意

家の中を外から覗かれないように注意しましょう。そのためには引っ越し初日の夜から必ず通りに面した窓にはカーテンをつけてください。また、あまり人通りのない道の方向にベランダがあるなら、取り外せる二重カギをつけておいたほうがいいでしょう。

そして、引っ越したらその家に元からあった不審なものは絶対に使い続けてはいけません。なぜかコンセントに分配タップが刺さっていて「親切で前のひとが置いていってくれたんだわ」なんて思ってそのまま使い続けたら、それが盗聴器だったなんてケースもあります。怪しいものはすぐに大家さんか管理会社に返してください。

女性の一人暮らしは決して珍しいことではありませんが、自分が犯罪被害者になる可能性があるということを常に心に留めておくことが一番の安全対策になるでしょう。

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