引っ越しをするとき多くの単身者のばあい、大体2tロングボディートラックで積み切れる範囲が多いようなので、その料金について調べてみました。
どんな人に2tロングボディートラックが必要なの?
単身者でも家電が一通りそろっていて、家具も不自由がない程度のものがある人は、大体2tロングボディーが必要になります。
2tロングボディートラックってどのぐらいの容積&面積なの?
2tトラックには「ショートボディー」と「ロングボディー」があります。引っ越し業者によっても呼び名はちがいますが、2tショートボディートラックを2t車、2tロングボディートラックを3t車と呼ぶケースが多いです。
その3tトラックの荷台の面積ですが、おおよそ4畳半の部屋程度だと考えてください。ドンガラにした4畳半の部屋を想像してみるとわかりやすいです。
荷台は雨の日でも大切な荷物を濡らさないように、アルミパネルや防水キャンバスで覆われています。
荷台の大きさですがポピュラーな「いすゞ・エルフロングハイルーフ」を例にとると、縦4.48m・横1.775m・高さ2.115mとなっています。このサイズから、そんなに大きく外れたトラックはないですから、大体の目安になります。
3tトラックの料金はどれぐらいなの?
これも引っ越し業者や、走行距離、通常期や繁忙期、閑散期などで多少の変化はありますが、一般的には「トンあたりいくら」という計算の仕方が多いです。
割合に多い計算の基準は「通常期トン2」「繁忙期トン3」「閑散期トン1」、といったところのようです。この場合の「トン1」の1とは1万円を示していますから、3tの場合「通常期6万円」「繁忙期9万円」「閑散期3万円」ということになります。
ちなみに繁忙期は2月中旬以降と3月、閑散期は1月と6月になります。中でも6月がもっとも暇だということが、引っ越し業界では通説になっています。梅雨時に引っ越しをする人が少ないからだ、ということが理由のようです。
この閑散期を何とかしようと、各業者では様々お得なプランを用意していますから、6月の引っ越しは上手くやるとかなり安くできることになります。
4月中旬以降と5・7・8・9・10・11・12月が通常期ということになりますが、業者によっては9月も繁忙期にいれているケースもあります。これは、企業の秋季人事異動を見越しているからです。
繁忙期の引越し料金に関しては、「引っ越しシーズン(2月〜3月)を避ける」も参考にしてください。
6月でも安くならない日があるので要注意
業者によっては6月でも、各週金曜日から日曜日までの週末と、月末は週末以外でもお得なプランが適用されないケースもあります。
6月のお得なプランで引っ越しの日程を決めるのでしたら、週末と月末は外しておいた方が賢明です。
初めからお得プラン適用可能の日程で引っ越しのスケジュールを考えておけば、業者によっての違いもクリアーできることになります。
料金に違いが出そうな他の条件は?
一番大きな条件は「移動距離」です。近距離と遠距離では相当料金の違いが出ます。
あとは必要な人数など細かいことがありますから、一度無料でできるネットの「一括見積」を利用してみることをおすすめします。