引っ越しといえば、ペットを飼っている場合どうやってやるのか、費用はどうか、などについて調べてみました。
ペットを連れて引っ越しはできるの?
そもそもペットを連れて引っ越しができるのか、という疑問があります。結論から言えば、できます。
ただし、さまざまなことがありますので、金額やその他のことを見ていきましょう。
引っ越し業者がやってくれる場合はどうなるの?
ペットは、すべてオプションになっています。さらに、基本的に引っ越し業者自身でペットの引っ越しをやることはありません。専門の業者に委託をして、ペットも運ぶことになるケースがほとんどです。
どんな種類のペットまでOK?
ペットといっても、その種類は多種多様です。引っ越し業者に受けてもらえる種類は、ある程度限られてしまいます。
理由は引っ越し業者を通じて依頼することになるので、提携しているペット業者の都合で犬や猫ぐらいしか受けてもらえないケースが多いです。
大型の動物やハムスターなどの小型の動物、爬虫類や熱帯魚、鳥類などは受けてもらえないケースも多くありますから、事前の確認が大切になります。
特に遠距離の場合、種類が限られるケースは多くありますから、十分に打ち合わせをしてください。
料金はどれぐらい?
チワワからヨークシャーテリアぐらいまでの小型犬や猫を基本にして、同一都道府県内という条件で算出した場合、引っ越し業者に頼んだ場合2万円、ペット輸送専門業者に頼んだ場合は1万5千円が一般的な相場です。
ただし同じ都道府県内といっても、かなり面積の広いところもありますから、全部がこれに当てはまることはありません。引っ越し業者に依頼する場合も、ペット輸送専門業者に依頼する場合も、きちんと料金の確認をしておかないと、あとでトラブルになる可能性があります。
ちなみに遠距離、例えば東京〜福岡などの場合にはペット輸送専門業者に依頼をした場合、5万円ぐらいが一般的だといいます。
自分でペットを連れていく方法は?
引っ越しはペットにとってもストレスになるので、自分で連れていくことはできないのかなという疑問もあります。
これについて調べてみました。
公共交通機関は使えるの?
爬虫類などの特殊な生き物は断られますが、犬や猫などは手回り品の扱いで、飼い主と一緒に乗ることができます。すべての場合に、ケージに入れておくことが基本条件ですから、大型犬は無理だと考えてください。
ただし夜行列車や夜行寝台の場合、鳴き声がするため拒否をされるケースもゼロではありませんから、事前に確認が必要です。
また、航空機の場合には、料金などは各社の規定があるので、ホームページで確認をする必要があります。
フェリーの場合、基本的に船室への持ち込みは禁止なので、ちょっとかわいそうですが自分の車に入れておく必要があります。こちらも料金などは、各社の規定がありますから、同じようにホームページなどで確認してください。
犬や猫などの一般的なペットの場合、どの交通機関でも近距離だったら数百円の追加料金で連れていくことができます。
自分の車で運ぶ
近距離の場合や、いつも車に乗せている場合は、ほとんど問題はないです。ただし、ペットも生き物ですからなんとなく事情を察して興奮しているケースが多いです。
このような場合、窓から逃げてしまうこともあるので、しっかり窓は締めておいた方がいいです。
爬虫類など特殊な生き物の場合は、専門業者に頼んだ方が賢明です。
もろもろのすべてを、一括見積で明らかにしておくと安心できます。